神経難病は、患者様の体の自由を奪いご家族にも長期の介護負担を強います。長期入院療養出来る病院はほとんど無く、介護施設も気管切開された患者さんは受け入れられません。どこにも行けない神経難病の患者さんの療養環境を整備すべく、日本で初めての呼吸器装着ALS患者様の入居できる『つばさハウス』『つばさ弐番館』をオープンしました。
訪問看護ステーションを1つ、へルパーステーションを2つ立ち上げ、訪問診療も月曜日~土曜日に行い、神経難病をはじめとした体の不自由な在宅患者様の支援を行っています。
医院では、神経内科医及び国府台病院の各科専門の医師に診療して頂き、地域の患者様に役立てるよういたします。 また21世紀は、超高齢化社会が到来し脳卒中、認知症、難病などで寝たきりの患者さんが確実に増えると予想されています。神経内科医として35年以上研鑽した経験を生かし、地域の皆様にも貢献すると共になお一層の努力をいたす所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
1983年 | 秋田大学医学部卒 |
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1983年 | 秋田赤十字病院研修医 |
1985年 | 新潟大学脳研究所神経内科入局 |
1990年 | 米国バージニア医科大学生化学教室ポストドクトラルフェロー、糖脂質の代謝、免疫反応について研究 |
1992年 | 東京医科歯科大学神経内科医員 |
1993年 | 国立精神・神経センター国府台病院神経内科医長 |
1999年 | 厚生省医薬品医療機器審査センター出向(1999年7月~2001年3月) |
2001年 | 国府台病院治験管理室長を併任し、ALSを対象に医師主導の臨床試験を多数実施 |
2004年 | 徳洲会グループ治験センター長 |
山形徳洲会病院特定難病治療センター長 | |
2007年 | 吉野内科・神経内科医院開設 |
2008年 | ・つばさ訪問看護ステーション開設 |
・つばさヘルパーステーション開設 | |
2009年 | 難病患者様入居専用集合住宅 『つばさハウス』オープン |
2010年 | 『つばさハウス』新館オープン(住宅型有料老人ホーム) |
・百合台ヘルパーステーション開設 | |
2012年 | サービス付高齢者住宅 『つばさ弐番館』オープン |
糖尿病専門 内科医
外来往診担当
糖尿病の治療は日進月歩で進化しています。糖尿病に対する捉え方も新しくなってきています。これまでのように糖尿病=単なる我慢、ではなくなってきています。
当院では糖尿病に関する様々な誤解をときほぐしつつ、健康寿命をアップするための「健康食」や健康を維持・促進する先人の智慧を解りやすくかつ取り組みやすい方法でお伝えしています。
健診で初めて血糖が高いと指摘された方、まだまだ私は大丈夫と高血糖を軽く思っておられる方、また糖尿病といわれて落ち込んでいたり、我流で独り頑張っておられる方など是非お越しください。
糖尿病を正しく理解して、早期に動脈硬化の進展にストップをかけ、糖尿病合併症を阻止し「いきいき健康生活」に向かってまいりましょう!
神経内科医
外来往診担当
神経内科ってどんな人が行くの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る「内科」です。
「こころ」を診る心療内科や精神科とは異なります。
認知症、脳卒中、てんかん、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)といった神経難病などの疾患を、診断・治療します。
最近物忘れが多くなってきた、歩きづらくなってきたなど心配なことがある方、ご相談ください。
外来から在宅まで丁寧な診療を心掛けます。